So-net無料ブログ作成

ケニアの旅 5日目 [ケニアの旅]

5日目5 / 8 (水)
6 :00 ホテルのスタッフがモーニングコールの代りに、ノックで起こしてくれる。
昨日のロッジもそうだったのだが、ケニアのロッジにはテレビもなければ電話もないのでーつーつのロッジにホテルのスタッフが起こしに来てくれる。
私たちはノックで起きては用意が間に合わないため、三浦が持参の目覚まし時計で頑張って起きて、ノックのお礼にドアから顔を出したら、起こしてくれたのはイギリスのお金持ち風の品のいい兵隊さんの帽子みたいなのをかぶったおじいちゃんだった。

6:30 朝食。
2人はチョベリバ。
新婚夫婦が2人を見かねて“お湯をかけるだけでできるおかゆ”をくれる。
さらに梅干しもくれる。すごく嬉しい。団体行動もたまには役に立つ。

8:00 水鳥がたくさん見えるナイバシャ湖に向かう。
ナイバシャ湖と言ったら、ケニアに着いた初日と次の日に飲んだワインの名前だ。
どんな湖なんだろう。
突然、運転手のジュリアーノが道路の脇に車を止め、車から降りて走り出した。
目指しているのは「FRESH MILK・CLEAN」と書いてある看板の店だ。
急に牛乳を飲みたくなって看板目掛けて走っていき、車の中にみんなを残して一人で店の中で片手を腰に当てながら牛乳を飲んでいるジュリアーノの姿を想像している間に彼は車に戻ってきた。
ロの周りに白い髭が、ついてはいなかった。
あとで食べる食糧を買っていたのだ。

10:00 ナイバシャ湖に着く。
車を降りて公衆便所に坂口入る。
便秘気味のおなかがようやくいい感じになってきた。久しぶりにキバってみた。
しかし、水洗レバーが故障して流れない。困った。
こんなところで次の人がトイレに入ったら笑い物だ。
坂口焦る。何度も何度もレバーを動かしてやっと水が流れた。
坂口の額にも冷や汗が流れていた。
その後すぐに、新婚の夫がトイレに入った。
湖では小さな船に乗って湖に棲む動物をみる。
ボート乗り場のすぐ横にペリカンがいた。
ボートでしばらく湖を回るとカバの集団がいたが、カバは水面に背中と耳しか出していないので写真に撮ってもよくわからないだろう。
実際にボートから見てもカバを見ている気がしない。
とその時、一匹のカバが大きなあくびをした。
やっと本物のカバを見た気分になった。
さらにボートは湖を回る。
今日はあまり鳥もいない。もうーケ所、カバの集団がいる。
さっきのカバとはちょっと違うカバらしいが、やはり背中しか見えない。
そしてボートは湖を回る。他の動物も鳥もほとんどいない。
「今は乾期なので、湖の水が少ないです。」とトムは言っているが、ガイドブックによると5月のケニアは大雨期の真っ盛り。
先生が「今は雨期じゃないんですか?」と尋ねると、「雨期だけど乾期」とトムが言う。
要するに、雨期なのに今年は雨が少ないと言いたかったのだ。
あきらめてボートは岸に戻る。
これは、オプショナルツアーの一つなのでボートの運転手に一人$10ずつ支払う。

岸辺できれいな白い鳥がお迎えをしてくれた。
ボートを降りたところの乾いた土の上に、ザリガニの死骸がひっくり返って落ちていた。
車の所へ戻ったら、そこにはすごい数の牛の集団がいた。
湖で水鳥を探すよりもこちらの牛の方がずっと見がいがある。牛の真横にしゃがみ込んでお乳を見ていたら、「危ないから早く車に乗りなさい」とトムに叱られた。

11:00 さて、これから今日はケニアでの最後の宿泊地となるマサイ・マラ国立保護区へ向かう。
途中、脱線した列車があった。脱線したまま子供の遊ひ場と化している。
子供達は車に向かって手を振る。
こちらも子供を見ると手を振りかえす。
途中のガソリンスタンドで兄ちゃんが売りに来たアフリカソングのカセットテープ購入。
しばらく車で走っていくと、だんだん道が悪くなってきた。
もともとはすべて舗装道路なのだが荒れ放題で舗装がとれて道路のあちこちがぼこぼこに穴が空いているため、脇の舗装してない草地を走っていく。
後ろの席を見ると、新婚さんのダンナが妻のひざまくらで寝ている。
ひゅーひゅー。しかし、このガタガタ道で、横になった頭は妻のひざから天井まで飛んだり跳ねたりでとても寝られる状態ではなかった。
三浦は車の中で目薬をさそうと頑張るが、車が揺れてTシャツの上にポタポタと何滴も落としている。
車の後ろのガラスは車が巻き上げた砂ぼこりがべっとりと着いている。
車の中にいてもホコリまみれ。鼻をかんだら、真っ黒な鼻くそだった。
目くそも真っ黒だった。
Tシャツは首から下げてた双眼鏡の紐の形にそって泥の線が着いた。

数時間、埃のガタガタ道を走ってようやくマサイ・マラ国立保護区に到着。
公園のゲートのところでお土産を売りにマサイ人が車の窓にいっぱい張り付いてきた。
もう「コレイクラ?」と訊かれても、めちや安い金額でしか答えないようになってきた。
すると、マサイ人は「ノー,カタナ、カタナ」と言っている。
誰かが変な日本語を教えたのだろうか?
そんなに安い金額じやクビになるという事なのか?
切腹しなきやいけないということなのか?わからず。

15:00 ロッジに着いた。
とりあえす洗面所で泥だらけの手と顔を洗う。
おなかがすいた。
朝、おかゆを食べてからもう9時間か経とうとしてる。
すぐに昼食。
ウェイトレスの女の子はまだ12才なのに、 とっても大人っぽくて女らしくてしっかりしてる。
びつくりだ。
先生は、 このマサイ・ マラで翌朝参加できるバルーンサファリを楽しみにしていた。
バルーンサファリはちょっと興味もあったが事故も多いとガイドブックに書いてあったのと、一人¥35,000の参加費用が高すきるので他の6人は遠慮した。

トムはツアーデスクに確認してくれた。
最小催行人数4人以上のバルーンサファリに、今のところ2人しか他に申込者がいないとのことで、もう一人見つけなければ参加できないそうだ。
先生は一生懸命仕切りおやじを説得し、 バルーンサファリに2人で参加しようともう一度トライしてみたが、 時すでに遅し、 最初に申し込んでいた2人は人数が集まらないのを知ってキャンセルしたばかりだった。
食後は、部屋で着替えてからすぐにサファリに出る。
ここは、 サロヴァ ・マラ・ キャンプというテント式の宿泊施設で今日の夜は私たちはテントで寝ることになっている。
ポーターのおじさんに案内された私たちの41番テントは、とにかく入り口から途方もなく遠い場所にあった。
テントだらけのまわりに石畳の通路がある。
テント、といっても自分たちでテントを張るのではなく、もともとテントになっているもので、べッド、テーブル、シャワー、トイレが完備されたロッジ風テントだ。
今まで泊まったロッジとの違いは、壁と天井と入り口がすべてテント生地になっているのと、入り口がファスナーのため鍵がないということだ。
テントの中に入った2人は、べッドの脇にあった宝箱を見て感激する。
これは、まさしくファミコンに出てくる本物の宝箱だ。
嬉しくて嬉しくて、2人は交代で宝箱に入って記念撮影をする。

16:00さて、サファリ・ドライブルの時間だ。
ロビーに集合。
ロビーに行くはずが同じようなテントの周りを歩き回っているうちに迷ってしまう。
通路の脇に子連れのサルがいた。子ザルはお母さんのお腹にぶら下がっていてかわいい。
迷いながら、来た道を戻りながら、ロビーに着いて車に乗る。

この地区の面積は、1672平米で大阪府全体の大きさくらいある草原の続く地区だ。
ここでは、草食獣が多いためにケニア最大のライオンの棲息地となっているのだそうだ。
その他の肉食獣もたくさんいるらしい。
テレビのドキュメンタリーなんかでよくやっている、ライオンが獲物を狙ったシーンなんかが見えるのかと思うとドキドキしてきた。
トムが添乗した先週のツアーでは、ライオンがキリンを食べていたとのこと。
しかし、ここで最初に見た動物はカンムリヅルという、頭の上に冠のようなとさかのあるきれいで優雅なクジャクのような大きな鶴だった。
ソーセージのような実が垂れ下がっているソーセージ・ツリーという木がある。
ちなみに、この実は食べられないそうだ。

今日のサファリ・ドライブは他のサファリ・カーもたくさんいる。
観光客はイギリス人が一番多いそうで、次にフランスを初めとするヨーロッパ諸国。
最近は日本人も多く、ゴールデンウィークまっただなかの先週のツアーでは106人もの日本人がこの同じツアーに参加してたそうで、今週はここに居る7人しかいないが、盆と正月も日本人は多いそうだ。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。シマウマ、ガゼル、ハイエナがいた。犬に似ている。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。キリン、遠くに象もみえる。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。何もいない。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。他のツーリストの車も何か動物を捜しているようだ。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。何もいない。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。ジュリアーノはすれちがう車と情報交換。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。何もいない。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。草むらの中に車がいっぱい止まっている。
何がいるんだろう。車はちかくに行ってみる。
ライオンの家族だ。 オスのライオンはいない。 ライオンはみんな向こうを向いている。
先に集まった向こう側にいる車の方に向かってポーズをとっていたのだ。
サファリ・カーは、このライオンのもとに10台以上集まってきている。
後からやってきたこの車はとてもライオンの正面を陣取ることができない。
もう一台の、 ジェイムスが運転しているほうの、 一人旅3人男を乗せた車はちゃっかりライオンがはっきり見える場所に潜り込んでいた。
ちょっとうらやましいな。
ライオン達は向こうを向いて、のんびり草むらに寝そべっている。
ときどき、お母さんライオンが立ち上がってうろうろするのでその瞬間に写真を撮る。
しはらくたって向こう側の、ライオンの正面側の車がすこしづつ移動しはじめた。
あと3台くらいいなくなってくれればこの車も向こう側へ回れるかなと思った瞬間、ライオン達は立ち上がってさっさと木の陰に隠れて消えていった。
まるで「ハイ、今日の撮影はここまで。」とタレントが芸能レポーターの前から去っていくように。

そしてさらに草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。何もいない。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。キリンがいた。もう飽きた。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。何もいない。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。日が暮れてきた。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。すこいタ焼けだ。きれいきれい。
草原をぐるぐるぐるぐる車は走る。変な鳥がいた。大きなウズラみたいだ。地鶏のようなムネ肉がとってもおいしそうな鳥だった。ガイドブックにもなかった。
ロッジへ帰る。

となりのテントは、新婚夫婦の部屋だ。
話し声がはっきり聞こえる。
みんなが寝る頃にはどんな声が聞こえてくるのか、興奮する。

19 :00 夕食。
昼間はバイキングなので胃に負担のないもので過ごしたが、夜は肉のコース料理でとても食べる気がしない。
日本から持ってきたカップラーメンを食べよう。
トムに頼んでテーブルに熱いお湯をポットでもらい、2人はカップラーメンをすする。
ホットヌードルの新製品・夏野菜カレーと夏塩ラーメンだ。
気分は晴れたが胃炎は治らないのでラーメンもそこそこにし、残す。
仕切りおやじがトムに質問をする。
「トムさんは、結婚してるんですか?」
トムは奥さんとまだ小さな子供がいたが、今年の3月25日に奥さんを交通事故で亡くしたそうだ。
寂しい、といって遠くを見つめた。
胃の痛いときに、暗い話を聞いてしまった。
2人、黙って席を立つ。

レストランの脇のギフトショップでお土産をみる。
ホテルのギフトショップはやはり安心価格で買い物がはかどる。
テントに戻ろうと思ったら、三浦、レストランに懐中電灯を置き忘れたことに気付く。
この帰り道が暗いのでわざわざ用意したのに、ボケボケだ。

レストランの入り口近くで仕切りおやじに会った。
おやじはレストランにいた若い日本人の女性観光客に声をかけていた最中だ。
OLのお嬢様風姉ちゃんだ。
その仕切りおやじが「懐中電灯、先生がテントに持ってってあげるって言ってたよ」と教えてくれた。テントに戻ったら、テントの前に懐中電灯が立っていた。
夕食の間に、テントの窓のファスナーが閉められていた。
となりのテントの声は聞こえない。いちゃいちゃの声が聞けずちょっと悲しい。

明日は最後の早朝サファリだ。
そして明日の夜にはもう飛行機に乗って帰路につくんだ。
アフリカの大自然をのんびりと過ごしたかったが毎日移動と食事とサファリの旅で、こんなにハードスケジュールになるとは夢にも思わなかった。
明日のために、胃薬飲んでさっさと寝よう。
2人でUNOをしたかったがそんな気力はなかった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。